先週はすっかり入力を忘れました。
忘れっぽいのは今に始まったことではないですが・・・反省!


母乳育児を始めるにあたって・・・

出産までは、出産そのものが大きな目標でしたね。
母児ともに無事に出産できるだろうか、
陣痛には耐えられるのだろうか、
何より、ちゃんと産めるのだろうか・・・などなど。
妊娠中は子供が生まれてからの生活に思いを巡らし
いろいろ準備するのが楽しくもあり、母親教室や
先輩ママの話を聞いて知識を蓄え、自分なりのお産や
子育てをイメージしてきたことと思います。

授乳についても、母乳で育てたいと願う人が圧倒的に多く
母乳育児が母と子の心身に及ぼす様々なメリットを思えば
当然のことと思います。
母乳育児のメリットは知れば知るほど奥が深く、
絶対母乳で育てたいと強く望む方がいるのも頷けます。

ところが、その実際となると人さまざまで
完全母乳育児を目指し妊娠中から乳房の手入れをしっかりしていたから、
さぞかし良いだろうと思っても、実際は赤ちゃんが上手に吸えなかったり、
逆に
何となく産んじゃって何となく母乳出ちゃって・・・という
成り行きに任せっぱなしママもいて、案外赤ちゃんも上手に吸えて・・・
努力と結果は必ずしも一致しないのが現実です。

非情な現実ですが
努力したからといって、必ずしも思い通りの結果になるとは限りません。
だからといって何もしなければ、良い結果を得られないこともあります。
よい結果を望むならそれなりの準備や努力は必要です。
これは母乳育児に限らず、すべてに当てはまる公式です。

「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがありますが、
結果は結果として受け入れて、軌道修正しながら進めていきましょう。
あんなに頑張ったのに、どうして?
こんなに頑張っているのに、どうして?
と自分を責めないでください。
ちょっとしたきっかけでうまくいくことがあります。
入院中は自分の思いを助産師に正直に伝えて援助してもらいましょう。

「天命を信じて人事を尽くす」
大丈夫、きっと全てはうまくいくと信じて適当に頑張ってみましょう。
頑張りすぎは息が続かないのでお勧めできません。
ほんのちょっと今いるところから足を前にだしてみましょう。
日々赤ちゃんはものすごいスピードで成長しています。
赤ちゃんの成長の力を信じて、ほんの少し頑張っていきましょう。