今日は立春です。
私事ですが・・・私の?歳の誕生日です。
誕生日は母親にとっては出産記念日でもあるわけで
出産したときは「おめでとう、がんばったね」と言われるけれど
それっきり。
その後は、当人にお誕生日おめでとう、となって
無事に成長してきたことを周りが喜んでくれて
当人も誰かから誕生日のプレゼントはあるかしら・・・なんて。
でも、よくよく考えれば、それって変な話。
やっぱり誕生日は出産した母親へのおめでとう、だろうな。
出産した1年後にも2年後にも夫から出産記念日おめでとうと
花束のプレゼントくらいあっても良いのではないかしら・・・。
だって出産は命がけ。
時代が変わっても出産という原始的な出来事は変わらない。
思春期の入り口から、いつか妊娠する日のために
女性の体は月ごとにホルモンの周期から月経があり、
男性とは全く異なる性を抱えます。
ある日、自分のうちに命が宿り、そのためにつわりや貧血や体調不良など
様々なマイナートラブルを抱えながら、でも愛する人との子供だからこそ
そうしたマイナートラブルも喜びと感じ(られないことも多いけど)、
急激に変化する体や妊娠線に一喜一憂しながらも大切にできるわけで
毎月の検診やら、職場の交替やら働く妊婦には厳しい現実もあり
経産婦さんにはさらに上の子供たちの子育てが加わり
それでもほとんどの女性は子供を産むことに喜びを感じてきました。
だからこそ、人類は延々と続いてきたわけで、
やっぱり女性のうちある力の凄さに今更ながら感心します。
女の子を育てている皆さん!
女性に生まれたこと心から喜べるように育ててくださいね。
そんな女性の性を大切にして、女性が安心して母となれるよう
経済的にも、身体的にも、精神的にも支えになるのが男性の役割。
最近は子育てを手伝う男性のことをパパ男子と言うらしい。
実際に子育てを手伝ってくれるのは本当に有難いけど
やっぱり出産するのは母親自身だし、
母乳を与えられるのも母親だけ。
時代が変わっても、変わらない役割。
父親は出産に立ち向かう母親のサポートをし、エールを送り
人生の大仕事を終えた母親に最大級のねぎらいの言葉をかけ、
母親が安心して母乳育児ができるよう環境を整えたり
経済的に支えてたりして欲しいものです。
ゴミ出ししたり、買い物したり、洗濯してくれたりが
どれほど嬉しいことでしょう。
帰ってきたとき食事の支度ができていなくても
怒らないでください・・・。
無駄使いをせず、ちゃんと働いてください・・・
毎日エンドレスの家事と子育てをしていることに
ごくろうさん、と言ってください・・・
男の子を育てている皆さん! 素敵な男性に育ててくださいね。