子育てママの相談室

子育て頑張りすぎていませんか? 赤ちゃんの気持ちに気付いていますか?
子育てママの相談室から助産師・福田純子が 楽しい子育てを応援する小さなエッセイお届けします。
うれしいことも悲しいことも楽しいことも苦しいこともみんな人生の宝物。

2010年01月

冬の子育て その4

もち米に要注意。

お正月に餅を食べ過ぎたり、美食を堪能したりして
おっぱいが詰まってしまった・・・なんてことはありませんでしたか?
昔は餅やもち米から作ったおこわや赤飯は
母乳の出る食べ物として奨励されてきましたが
カロリーが高いため、粗食で栄養が不足していた時代ならともかく
現代の過食の世の中では、むしろカロリーは制限するくらいでちょうど良く
皆さんのおじいちゃん、おばあちゃん世代の母乳に良い食べ物は
今の時代の食生活の中では、少しずつ変わってきてしまっています。

以前、母乳の良く出る方でしたが、おっぱいが詰まるので、と
たびたびケアを依頼され、よくよく聞けば
おばあちゃんが母乳に良いからと赤飯をよく炊いてくれて
主食はカステラか赤飯、ということ。
肉や脂物は控えているとのことでしたが、赤飯とは・・・トホ!

栄養的にいえば、白米より雑穀米のほうがバランスがとれています。
麦を主食にあわやひえといった雑穀が主食だったときは、
魚や肉などのたんぱく質や脂質も不足しがちだったに違いなく
もち米で炊いた赤飯はぐっとカロリーを上げ、母乳分泌に貢献してくれたのでしょう。
また体を温める食べ物としても良かったのだと思います。
カステラも消化がよく、優れた食品ですが
甘いものが溢れている今の時代には、母乳の出る食べ物というよりは
授乳中は気をつける食べ物の部類に入ってきてしまいました。

食べて美味しいものと、本当に体が欲しがる食べ物は違うのですね。
甘いものを食べて、甘い母乳が出るならわかりやすいのですが
甘いものを食べると、油っこい母乳が出てきます。
塩っぽいこともあります。
甘くて美味しい母乳を出すには、炭水化物、できれば雑穀米中心で
具沢山の味噌汁、納豆、焼き魚、葉物のおひたし、芋や大根の煮物など
日本に昔からある和食中心の食事が一番です。
そういう食生活の中での特別な時の赤飯や大福餅なら
母乳に良いものとしてお勧めできるかもしれません。

ケーキやパンなど砂糖、卵や牛乳、バターといった乳製品がふんだんに入った食品は
日本人の胃腸が消化吸収するには適していないので
アレルギーの誘因となる危険性が大きく、気をつけたいものです。
日常的にパンやクッキー、チョコレートなどが溢れている生活の中では
カロリーオーバーは母乳トラブルに直結です。
本当はもち米より、こちらを制限しないといけないのですが・・・ね。

冬の子育て その3

新年明けましておめでとうございます。
今回よりメルマガ終了し、ブログのみにします。
ご意見などありましたら書き込みください。
毎日チェックしていないので、間延びした返信になってしまうかもしれませんが・・・

今日は、添い寝、添い乳のすすめ

子供の自立の為に一人で寝かせるという考え方もありますが、
子供は親の愛情に十分満足感があれば、自然に一人遊びが出来るようになるし
夜も一人で寝られるようになります。
しかし、親への絶対的な信頼や愛情を感じ取るようになるまでは
一人でいることの不安は強く、落ち着くことができません。
親からすれば、十分愛情を注いでいるので、もうそろそろと
突き放したり、一人で寝かせるようにしようとしますが
大切なのは親がどれほど可愛がり愛情をそそいでいるか、ではなく
子供のほうが、どれだけ親の愛情を感じ取れているかということ。
それは子供によって感受性が違い、心の安定の度合いも異なるので
月齢によって線を引くことはできません。

同じように接していても子供によって感じ方は様々です。
どれほど愛情を注ぎ、大切にしていると言っても
子供がそれを感じ取ることができなければ伝わらないのです。
そして、親のほうもどれほどわが子が自分たちの思いを感じ取っているか
わからなくては心のキャッチボールができません。
互いに思いはあるのに、伝わらないことは良くあることです。
他人ならそれっきりの関係になってしまっても仕方ないとあきらめることも出来ますが
親子の場合は、関係が密接なだけに、こじれると厄介です。

まだ言葉で表現できない赤ちゃんは、体全体で周りの状況を感じ取っています。
不安なときは、しっかり抱かれることで落ち着きます。
手が冷たいときに暖めてくれる人の手は、赤ちゃんの心を安定させます。
まだ心も体も未熟な赤ちゃんは、しっかりママの暖かなぬくもりで
包んであげないとママの心は伝わりません。
というわけで、是非、夜は一緒の布団で寝てあげましょう。
冷たい布団では赤ちゃんもなかなか寝付かれません。
ただし、一緒に寝ていることを意識してあげてくださいね。
ママが寝返りするたびにふわふわと布団が動いては赤ちゃんも落ち着きません。
自信のない方は、赤ちゃんを寝かしつけるときに一緒に寝て、布団が温まって
赤ちゃんがぐっすりと眠りに落ちた頃、そっと抜け出してください。

寒いときに温かくない布団に一人で寝ていることほど寂しいことはありません。
夜中に赤ちゃんがお腹をすかせたら、そのまま横になって乳房を含ませてあげましょう。
最初は、なかなかいい具合に吸わせるポジションを見つけるのは難しいかもしれませんが
慣れてくると、こんなに楽なことはありません。
添い乳しながら、気付いたら寝ていたなんてことも良くあります。
暖かな布団の中で抱っこされて飲むおっぱいは、どれほど赤ちゃんの
心を暖めてくれることでしょう。
添い乳のときはゲップはさせなくても大丈夫。
母乳のときはゲップがでないことも良くあり、吐いたり、不機嫌になることがなければ、
毎回ゲップは必要ありません。

出産後、入院中に添い乳の練習ができるといいですね。
要領がつかめないときは、退院の前に助産師に指導してもらいましょう。


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